
先日、宮崎の学生団体ABATCHALLE(あばっちゃれ)さんが開催していたワークショップにガクセイ塾代表と副代表が参加させていただきました!
今回は、そこでの様子やタイトルにもある通り教育格差について触れていきます!
※写真は許可をとった上で掲載しております。
目次
今回のテーマは「教育格差」
今回参加させていただいたのは「教育格差をどのように解消するのか」を考えるワークショップでした。

いきなり教育格差とか言われてもよく分からないよ、、、
安心してください。この記事だけ読めばしっかりと理解できるようにします👍
そもそも教育格差とは?
教育格差とは、その人が置かれた環境によって、受けることができる教育に不平等が生まれてしまうことを言います。
教育格差と言っても色々あるのですが、なかでも子どもの教育格差は深刻な問題です。
1989年に国連総会で採択された「子どもの権利条約」の第28条では、子どもは教育を受ける権利を持っており、すべての子どもが小学校に通えるようにならなければならないと条文に書かれています。
また、日本でも日本国憲法第26条において「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」とあります。
すなわち、教育格差問題とはすぐに解消すべき問題の1つでもあるのです。最近話題のSDGsにも「質の高い教育をみんなに」と書かれています。
ワークショップ前半
今回はうちの塾長が登壇して最初に教育格差について話す場面がありました。
ちょこちょこボケをはさんでいたのですが、さすが今の中高生は違います。
スルースキルが桁違いです。完敗。

本人曰く、

みんなと一緒に話しながら進めていけたのでよかった😂
らしいです。感想が薄すぎて我ながらびっくりしています。
その後、ABATCHALLEのメンバーの方から本日のワークショップの流れについて説明がありました。
ワークショップに初めて参加する方も多かったのですが、とても分かりやすい説明でした。

ワークショップ(後半)
さて、ここからがメインです。
参加者がそれぞれのグループに分かれて、自己紹介から始まります。

参加者は中高生だけでなく、大学生の方も多く参加されていました。
なかなか中高生と大学生が一緒になってイベントに参加することってないので、自己紹介の時点からかなり盛り上がってました。



実際に教育格差について考えてみた
自己紹介が大盛り上がりの中、次はいよいよ教育格差を解消する方法について考える時間になりました。
参加者はまず教育格差の原因について考えてみることに。

写真に写ってる方は、教育格差の原因の一つを「住んでいる場所」と考えたようです。
他にも参加者が考えた教育格差の原因としては、
親の収入 / 勉強環境 / 親の価値観 / 所属しているコミュニティ / 情報の量 / 教員の質 / タイムマネジメント / 塾の方針とのミスマッチ
などなど、たくさんの原因が出てきました。
それぞれの人が考える教育格差の原因を知るだけでもかなり興味深いものです😳

教育格差の原因を洗い出した後は、自分たちの力で支援できるものとそうでないものに分けていきます。
参加者それぞれが
これはさすがに自分たちじゃ支援できないでしょ。
いや、でもこうすれば私たちでも支援できそうじゃない?
と会話しているのを聞いて、視点を変えるだけで支援する方法を見つける参加者の方に驚いていました。
そのスキル本当にすごい。ぜひ力を貸してください😂

自分たちで支援ができるものそうでないものを分けたら、次は実際にどのように支援をしていくのかを考えていきます。



実際に、
☑️ 生徒にあった塾をマッチングさせるアプリ
☑️ 職業体験ができる施設
☑️ 大学生と中高生がもっと関わることができるイベント
☑️ いろんな職業を知ることができるメディア
☑️ 親がいろんな教育情報を得ることができる場
などが案として出てきました。
ううう、どれもめっちゃ興味深い、、、
そして、最後にそれぞれのグループで練った案をみんなの前で発表です。





他のグループの人に伝わりやすいように、かわいいイラストを使ったり劇で表現したりとさまざまでした。
話を聞く側も、「その方法があったか!!」と言わんばかりの表情で発表を聞いていました。
さいごに
いかがだったでしょうか。
これを最後まで読んでくれた方は、中学生や高校生、もしかすると大学生や社会人の方も読んでくれているのかもしれません。
「教育格差」という問題に立ち向かうために日々頑張っている人は世の中にたくさんいます。
この記事で、教育格差という問題が存在することや、教育格差を埋めるために頑張っている人たちがいることを知っていただけただけでも書いている私としてはかなり嬉しく思います。

今回、教育格差について考えるワークショップに参加してみて一番に感じたことは、「支援の仕方は十人十色」ということでした。
私には私にしかできない方法での支援の仕方があるし、他の人には他の人にしかできない方法があります。
だからこそ、それぞれが自分にできることをやっていくことが一番大切なことなのではないかと思っています。
実は、ガクセイ塾は教育格差問題を解消することが大きな目標の一つなのです。
今後も教育格差についていろいろな支援の仕方を学び、私たちにできる方法で少しでも改善していくことができればなと思います。
学生団体ABATCHALLEさんについて
今回のイベントの主催でもある宮崎の学生団体ABATCHALLEさんについて少しだけ説明させてください!

ABATCHALLE(あばっちゃれ)さんは、宮崎の学生で構成されたコミュニティです!
今回のイベントの他にも色々イベントをやっているようで、宮崎の大学生なら一度はイベントに参加することをオススメします。まじで楽しい。
代表をはじめ、その周りのメンバーたちもかなり個性豊かでぜひともみなさんに関わりを持ってほしい人たちです。興味のある方は、インスタもされているようなのでぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
また、ABATCHALLEさんは現在、宮崎大学の学生で構成されているのですが、宮崎大学だけではなく、県内のすべての大学からメンバーを募集しているそうです!これを読んで気になったそこのあなた。今すぐインスタでDMしましょう。
最後の最後に一つだけ告知をさせてください

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